広辞苑
本日は、大学入試センター試験2日目であります。朝刊には、所せましと1日目の問題と解答速報が掲載されています。国語の現代文に目を通してみると、我々の時代と変わらず、第1問目は漢字問題5題である。何とか完答できたが、あとはボロがでるので、やめることにした。「国語」は河合塾は「昨年並み」だが、ほかのすべての予備校は「やや易化」としている。
国語といえば、「国語+百科」辞典として、今や国民的辞典と呼ばれるまでに広く浸透しているのが『広辞苑』。第7版が12日、発売されました。以前、実家にも真っ新な分厚い広辞苑の辞書が本棚に置いてあった記憶があります。多分第4版あたりだろうか?今回は2008年の第6版の改訂から約10年ぶりの大改訂となり、収録語も新たに1万項目追加、140ページ増加となったが、製本機械の限界である8センチに収まるように用紙を開発し、厚さは第6版と変わらないらしい。
新たに追加された言葉は「いらっと」「安全神話」「がっつり」「婚活」「ブラック企業」「乗り乗り」「勝負服」「自撮り」「名ばかり」「ちゃらい」「デトックス」「立ち位置」「価格帯」「惚れ直す」など......。今回の「いらっと」した“はれのひ騒動”は、「安全神話」を崩壊させ、「がっつり」稼ごうとした「婚活」をだしにした「ブラック企業」のなせる業。「乗り乗り」で「勝負服」で成人式に出席予定の若者は、「自撮り」も叶わず、「名ばかり」の「ちゃらい」社長を「デトックス」したいところ。新成人を祝えなかった若者に対しては、自分の「立ち位置」を考えた自治体と有志の呉服屋さんが、「価格帯」を無視し、成人式のやり直しを検討。その行為に対しては日本も捨てたもんじゃないと「惚れ直し」ました。
ちなみに広辞苑の最後の言葉は、「......ん坊」らしい。「利かん坊」、「悔しん坊」、「怒りん坊」、「食いしん坊」、「あわてん坊」、「卑しん坊」.....。さてさて、ブログ読者の皆さんは、何「......ん坊」でしょうか?小生は、冬以外は家ではパンツ一丁の「裸かん坊」って感じでしょうか?
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