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南北首脳会談、4月開催で合意

 昨日、3月6日は二十四節気の一つ啓蟄でした。「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」ということになります。

 また昨日は、ビックなニュースが飛び込んできました。北朝鮮訪問を終えた韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長は記者会見で、北朝鮮側と南北首脳会談を4月末に板門店で開催することで合意したと明らかにしました。

 北朝鮮側は非核化問題協議や米朝関係正常化のため、米国と対話する用意を表明し、対話が継続している間、核実験や弾道ミサイル発射を凍結するとの考えを示しました。南北首脳会談が実現すれば、2000年、2007年に続く3回目となります。果たして、3度目の正直となるのでしょうか?

 「啓蟄」は春の季語でもあります。本当に朝鮮半島に春は訪れるのでしょうか?懐疑的に思っているのは、小生だけではないと思います。経済制裁にてお腹を空かせた北の将軍様は、冬籠りから這い出て何かを物色している様にしか思えません。日本を無視(むし)しての対応に、腹の虫(むし)が収まらないのは、安倍首相を初めてとする日本政府かもしれません......。

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