フェルメール展
フェルメール展が5日、東京・上野公園の上野の森美術館で開幕し、初日から多くの来場者でにぎわったそうです。現存作35点ともいわれるフェルメール作品。そのうち、日本初公開の「ワイングラス」「赤い帽子の娘」「取り持ち女」を含む9点が、欧米の主要美術館から特別に貸し出されています。
代表作「牛乳を注ぐ女」は、女性が牛乳を注ぐのに没頭している様子を描いています。フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は、「フェルメール・ブルー」と呼ばれています。非常に貴重な鉱石「ラピスラズリ」を原材料としているらしい。17世紀には金よりも貴重であったといわれ、「天空の破片」とも呼ばれていました。
冷たい雨が続いたせいか肌寒さを感じるようになってきました。木々の緑の葉衣が急速に赤や黄色に変化してきたのを感じます。そんな中で、野辺に咲く露草の花を目にしました。露草色とは、早朝に咲く露草の花にちなんだ明るい薄青色のことです。フェルメールの絵画に見られる発色の美しい鮮やかな青「フェルメール・ブルー」のまさにその色です。
先日の句会にて冒頭の句を投句しましたところ、次点の3点句(同点多数)でありました。しかしながら、大御所からは、助詞「に」は散文的、「追い」の意味が分からないとの評がでました。当然助詞「に」を使う時は、散文的にならない様に他の字を必ず考えることにしています。しかしながら、今回は「に」しかないと力説しました。「に」があるゆえに「追い」が生きてくると小生は考えております。見解の相違ですからしょうがありません!小生に賛同された方は「いいね」をお願いします...。