還暦
干支(えと)の「支」は「十二支」のことで、ご存知の通り以下の12種類があります。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。また、干支(えと)の「干」はあまりなじみがないかもしれませんが、「十干」のことで、 以下の10種類があります。甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸。
還暦とはこの組み合わせが60種類あることから、干支が一回りするのが60年となるのです。すなわち、十干の10と十二支の12の最小公倍数である60が干支の一回りにあたるわけです。
還暦祝いとは、元々は長寿を祝う行事でした。今でこそ60歳はまだまだ若くって長寿なんて感じがしませんが、この年齢が人生の大きな節目であることはよく解ります。
先日、地元新聞に還暦にちなんだ小生の句が2句掲載されました。一方は佳作で、もう一方は秀作!秀作選の西田梅女さんの評がすばらしい。「.....第二の青春をたっぷりと謳歌する意気込みが漲っている」とか....。本当にそうありたいものだ!