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空母いぶき


 昨日は久々に映画館に行き、「空母いぶき」を鑑賞してきました。国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描いています。

 世界が再び「空母の時代」に突入した近未来、日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するというのがこの映画のストーリー。

 西島秀俊が、航空自衛隊のパイロットとしての実績を買われていぶき艦長に抜擢された秋津竜太、佐々木蔵之介が、海上自衛隊の生え抜きながら副長に甘んじる新波歳也を演じている。平和ボケの象徴のコンビニ店長には中井貴一が扮している。

 憲法9条と自衛隊の存在や、専守防衛のあり方など、難しい題材を正面から扱った点には敬意を表する。日本も近未来、空母を実際に保有することになるのだろうか?最近、どこかの国の某国会議員が、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」「戦争しないとどうしようもなくないですか?」と言ったとか?「戦闘」と「戦争」の違いみなさんはご存知だろうか...?

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