タケノコはいつ竹になるのか?
先週の日曜日、毎年恒例の実家のタケノコ堀りに行ってきました。これがあの硬い竹になるなんて驚きですが、さてタケノコはいつ竹になるのでしょうか?
タケノコが、軟らかくておいしいタケノコでいられるのは、土から出てきてわずかな期間だけです。土から頭を出すか出さないかの時が、一番の食べごろです。それ以上たつと、タケノコは急に背を伸ばしながら、煮ても食べられないくらい身を硬くして、竹になってしまいます。
タケノコは、産毛が生えた皮が何枚も重なって、すっぽりと包まれています。実はあの皮が、タケノコと竹を分ける境界線なんだとか?タケノコはまさに“脱皮”して竹になるというわけです。
タケノコの背が伸びる勢いはすごく、なんと1日に約1メートルも伸びることがあるそうな。人間だったら考えられない速さです。昨日、娘から孫の成長を示すグラフが届きました。4か月で11.3cmの成長で、タケノコの1000分の1のスピードです。それでも、ほぼ標準ということでまずは一安心!