日永
月月火水木金金日永です
春になって、ああ日が長くなったなと感じるその気分を俳句では「日永」という季語にしています。 いろいろな行事が重なり、あっと言う間に一月は終ってしまう。すぐに節分、立春。三月には人事異動が気になり、学生は入試や卒業を控えてばたばたします。 仕事に一区切りついてほっとしたような時に、ふと暖かい春の陽射しに気がついて、そういえば日がだいぶ伸びたなあと思う。これが「日永」という季語の持つ雰囲気です。
そんな日永の今日、石川県現代俳句協会の総会がありました。現会長から高齢を理由に勇退の申し出が....。個人的には、もう少し日永を謳歌してはいかがかと思う今日この頃です。
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