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── 季節のことば ──
亀の甲
ひとつ干されて
梅雨晴れ間
夏草の
奥より水の
息づかひ
夕餉には
少しはみ出す
薄暑かな
Uの字を
なぞる幼子や
夏帽子
人波を
割りて武者行く
青葉風
落書きの
消えずに残る